随筆｜けいこ -keiko- OFFICIAL WEBSITE

未熟だから続けられる。

未熟だから続けられる。

その通りだと思う。
完璧だと思ったら、今が完成形だと思ったら、とっくにやめてる。

けれど、未熟であることにすら気付けないような未熟さによって続いているのなら、それは違う。
未熟さを言い訳にするのも違う。
未熟にもほどがある。

まだ限界なんかじゃない。

余力残してんじゃないよ。

感覚を研ぎ澄まして、想像もできないようなものを手にしてみたい。
それが何なのか、今のままじゃわかるはずもない。

それでも、

未熟さと向き合って、真剣に生きていれば、
いつかわかるってどこかで信じてる。

それが命の意味になるような気がしてる。

何を学べるか、何を目標にするか。

黒い感情に押しつぶされそうになった。

これが自分なんだ、と諦めそうになって、

どうにもならないことだってあるって、それも事実で、

だけど

向いてるとか向いてないとか

合ってるとか合ってないとか

どう思われてるとか何言われてるとか

そんなことより、自分が何を学べるか、何を目標にするかじゃないか、と。

どこで何してたって、いつだってそれが大事なんじゃないか、と。

そうやって、自分自身で意味を見出していけたら、いつかどこかで誰かの役に立つこともあるかもしれない。

それくらいの希望は持っていたい。

このまま落ちていくのかと思ったのに、なぜか持ち直した。なぜかはわからない。笑

もしも投げ出したくなった時、思い出せるように、備忘録。

今日も1日頑張った。自分なりに頑張った。

人は人、自分は自分。

そうはいっても、気になってしまうのが本当のところ。

自分の頑張りや、幸せでさえ、誰かと比べることで確かめてないかい？

今日も1日頑張った。自分なりに頑張った。

それでいいじゃない。

明日も1日頑張ろう。自分なりに頑張ろう。

それがいいんじゃない？

どうして桜が好きなんだろう。いつから桜を好きになったんだろう。

今年の桜の見頃ももうすぐ終わりでしょうか。
さみしいな。大好きな花だから。

どうして桜が好きなんだろう。いつから桜を好きになったんだろう。

そんなことをふと考えたら、中学にあがったころのことを思い出しました。

真新しい日々への期待と不安で、ドキドキしながら歩いた通学路。
桜並木のきれいな公園があって、毎日通るのが楽しみだったな。

満開の桜に心躍らせて、散りはじめれば風に舞う花びらもまたきれいで、足元には花びらの絨毯。踏みしめながら歩くのも好きだった。
咲き終わるころには新しい生活にも少し慣れていたかな。

誰にも言えなかった不安も、寂しさも、張り詰めた心も、あの桜並木が受け止めてくれていた気がします。

今年もきれいに咲いてくれて、ありがとう。

何年前か、何十年前かわからないけれど、植えてくれた人、ありがとう。

今年も桜に、新しい日々の不安や疲れを癒してもらっているよ。

ありがとう。

同じ日々を共に過ごした、友の幸せを願いながら。

わたしは元気。歩くの大好き。

最近、車を運転することが減って、必然的に以前より歩くようになりました。

歩くの「大好き」とまでは言わないけど、案外好きなのかもしれません。

歩幅大きめでスタスタ歩くのが好き。

今日も、右足首くじいてちょっと痛いっていうのに、帰宅前に少しさんぽしてきました。

街並みを見ながら歩くだけでなんだか楽しいし、気になるお店があれば足を止めて看板を眺めてみて。
って、気になるお店は大体、食べ物屋さんなんだけど。笑

下したての靴が軽やかに刻む　新しい日々のリズム～♪（春／byけいこ）

そんな感じ。

春風は、またぐっと冷たくなったけれど、歩くとぽかぽかするからちょうどいい。

みんなにも、それぞれの日々を、軽やかに進んでいてほしいな。

あるこう。あるこう。

立ち止まることや、道に迷うことがあったとしても。

あるこう。あるこう。

わたしはげんき✩